絆～感動一体～

また一つのシーズンが終わった…。


残酷な結果と共に。


悔やんでも悔やみきれない現実。


でも僕らは、『絆』を手に入れた。


どんな事があっても、皆で試練を乗り越えてきた。


キャンプの事、勝てない時期の事、監督去就問題、フィジカルコーチの病。


一つ一つ真剣に考え、支え合い、励まし合ってきた。言いたい事も言ってきた。喧嘩もした。


決して仲良しクラブなんかじゃない。


みんなが成長して、ベガルタ仙台というファミリーになった。


そして、一人の男がチームとサポーターの絆を深めてくれた。

伝説の男、岡山一成。


誰もこの男を忘れる事はないだろう。


多くの人達をまとめあげ、共闘と言うことを教えてくれた。


共に喜び、共に笑い、共に苦しみ、共に悲しみ、共に泣き、共に悔やみ、共に闘った。


こんなシーズン、初めて味わった。六年、仙台に居て初めて…。


すげぇ最高だなって。


このチームで、このファミリーで良かったなって。


幸せ感じてる…。


だからこそ、昨日の事は凄く悔しいし、サポーターの皆には申し訳なく思う。


夢を希望を叶えてあげれなくて…


あれだけの応援もしてくれたのに。


でもシーズン２００９は、この悔しさを胸に頑張ります。


共闘！！


今年一年、多くの感動をありがとう…。